Arts & Soul

気になったさまざまな事を不定期に綴ります

自分用のメモとして;節目と感じる日

今日は、ある縁のカプセルというか実を噛み締めたような節目を感じさせられる日でした。
立ち上げから昨年まで自分も運営側で関わったイベントの10回目の本番に、今年から担当をはずれたので、初めて観客として参加しました。
最初にこのイベントの企画を聞いたのは、2007年の夏、転職直後のこと。前職で大変お世話になった方にご挨拶に伺った際のこと。その会社の社員でさそなかなかゆっくり話せないその方と、結果的に一時間近くお話をしました。その方が関わられていた国を挙げた総合コンテンツイベントの立ち上げの話にも当然なり、その中で話題に出てきたのが、今日10回目を迎えたイベント。そのときは「ああそうですか」とまったく他人事で話を聞いていたのですが、それから一週間ほど経って、会社でこのイベントに関わるから企画書を作れと言われ、どこまで関わるのかわからず、一つのフェスティバル全体の企画書を急遽作成(結局はそのイベントの一部分を請け負うだけだったが)。
立ち上げ時の首脳陣とイベント運営実務の責任者は10年間変わらず。私だけが10年目は観客としての参加となり寂しい気持ちもありますが、これも何かの節目。二、三年前に会議で提案したことが今回実現していて、ほんの少しは今年もこのイベントとの縁を本番中に感じることもできました。
イベントの帰りには、奇しくもこのイベントの企画を最初に伺ったその方や、前職の最初の上司とも再会できました。
こういう仕事の縁も、家族の支えがあってのこと。
これから家族のもとに感謝の気持ちを持って帰ります。