Arts & Soul

気になったさまざまな事を不定期に綴ります

都知事選を控えて強く思うこと

都知事選挙を前日に控えて、久しぶりにブログにアップしようと思ったことがあります。
それは副知事について。
A候補には知事になってもらいたくないが、マック赤坂さんに入れてもA候補を利するだけなので、やはりB候補に入れるかと、明日の投票をどうするか悩んでいます。
都知事選でいつも思うのは、副知事について。アメリカ大統領選ならば、大統領候補者が副大統領候補を指名してセットで選挙の洗礼を受けますが、副知事は、「普通地方公共団体の長が議会の同意を得てこれを選任する。(地方自治法第162条)」という決まりになっています。本来は、都知事候補が指名して副知事の大半も、選挙で決めてほしいものです。
今回、誰が知事になるかで政権与党との関係は変わるでしょうが、誰がなっても結局議会の力関係が変わらないと知事に何ができるのか。そこを打破できる知恵と調整力と実行力をもった副知事を誰に指名するのか。そこが全く見えてきません。
スローガンのような公約はわかったから、それよりも副知事をだれにするか、そしてその人の過去の経歴、実績も明らかにしてほしい。そうすれば、我々都民は副知事候補の良し悪しも判断材料にして投票できるのですが。
地方自治法が今のままでも、流石に議会も、都民の信任を得た都副知事候補を簡単に議会で否決はできないでしょう。
家では半ば真面目に言っているのですが、マック赤坂ドクター中松大前研一氏など都知事元/現立候補者が副知事候補として都知事候補とタッグを組んで選挙戦に挑めばいいのにも思う選挙前日猛暑の昼下がりでした。